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2022.08.31FOCUS

キャリアアップとは?実現するための方法や準備について詳しく解説

20代の働き方研究所 研究員 R.W.
「キャリアアップをしたい!」と考えても、どのように進めたらよいのか、どんな形があるのかわからない方も多いでしょう。
このコラムでは、キャリアアップの意味や実現するための方法・形態についてくわしく解説します。
働き方の多様性も高まっているため、ご自身のキャリアを考え直してみたい方はぜひ参考にしてください。

キャリアアップとは

「キャリアアップ」とは現在従事している仕事の能力を磨くことで、自身の市場価値を上げ、経歴(キャリア)を高める(アップ)ことを意味します。
具体的には、役職・地位の向上や年収がアップすること、雇用形態が派遣社員から正社員になることなどがあげられます。
また同じ会社内だけに限らず、これまで培った能力を活かし転職することもキャリアアップにあたります。

キャリアアップとスキルアップ、キャリアチェンジとの違い

  • スキルアップ    業務上の能力を向上させること
  • キャリアチェンジ    現行の職場やポジション、職種とは異なる仕事に就くこと

「キャリアアップ」とよく比較される用語に「スキルアップ」や「キャリアチェンジ」があります。これらの用語は、どれも仕事における自分のなりたい姿に向かって何か行動を移す際に使われる言葉です。

その中でもキャリアアップは、役職・ポジションが向上する、収入が上がる、仕事の幅が広がるなどの「経歴がランクアップする」意味合いで使われます。
それぞれの意味を理解すると、自分がしたいことは実はキャリアアップではなく「スキルアップ」や「キャリアチェンジ」だった、とわかる場合もあるでしょう。

自分が何をしたいのか明確にすることは、効率よく「キャリアアップ」「スキルアップ」「キャリアチェンジ」するためにとても大切です。
次の章では“自分が何を目指しているのか“を明確にする方法を紹介します。ぜひ試してみてください。

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キャリアアップするための準備

「キャリアアップ」はあくまでも、理想の将来像を実現させるための手段。
具体的に何をすればよいのか明確にするために、まず自分が目指す将来像をはっきりさせることが大切です。
1.過去をもとに自己分析する
2.現在持っている強みを整理する
3.理想の将来像を具体的に思い描く
4.将来像と現在のギャップを埋める方法を考える


1.過去をもとに自己分析する
自分の価値観・興味・関心の傾向を把握するために、過去の経験を整理してみましょう。
自己分析は、本当にやりたいこと・興味のあることの本質を捉えるのが目的なので、くわしく言語化しながら書き出すのが効果的です。

2.現在持っている強みを整理する
現在の会社内での立ち位置や期待値など、自分が提供できる価値を整理しましょう。
何が得意で、どんな功績を残しているかという、自分の強みを端的にまとめるのがポイントです。

3.理想の将来像を具体的に思い描く
自分の興味や強みから、理想の将来像を思い浮かべ書き出しましょう。現状の延長線上にあるポジションや、収入面での理想額からアプローチするのがおすすめです。
あるいは、特定のスキルを身に付けることでキャリアの選択肢が広がる場合は、そのような技術面から理想の姿を想像するのも具体化を図るうえで効果的です。

4.将来像と現在のギャップを埋める方法を考える
目指す将来像が固まったら、達成に導くためのプロセスを思索します。目指す将来像のために「いつまでに何をするのか」「どの時点でどのようなポジションを目指すのか」具体的に検討してみましょう。
キャリアアップするための準備を確認できたところで、もう一度自分がしたいことが「キャリアアップ」なのか「スキルアップ」や「キャリアチェンジ」ではないのか考えてみましょう。
これらをはっきりさせることで、将来像を実現するためにすべきことが具体的に見えて来るでしょう。
もし将来像を実現する手段が「スキルアップ」だった場合は、普段の業務の中でスキルを習得していくことに加え、セミナー・勉強会への参加、資格習得をするのが効果的です。
もし将来像を実現する手段が「キャリアチェンジ」だった場合、未経験職種への転職が必要です。なぜ、いまその職種に興味を持ったのかまずはしっかりと自己分析を行いましょう。
 

キャリアアップする手段

・今の会社で実現する
・本業以外で経験を積む
・転職する


キャリアアップの手段は、現在就業中の会社で昇格・収入アップにつながるキャリアパスをとる方法や、転職でキャリアアップを叶える方法、本業以外の場所で機会を得る方法の3種類あります。
それぞれでとるべき手段が異なるため、分けて解説します。

今の会社でキャリアアップする方法

・同じ部署で昇進する
・部署を異動する
・資格を取得する
・同僚・上司に相談する


自分が描くキャリアプランが現職で実現可能な場合、これまでの経験や人脈を生かせる今の職場でキャリアアップを目指すのもひとつの手です。
現職では、仕事を効率化したり、資格を取得したりして地道に昇進を狙う方法が一般的でしょう。現在の業務に関わりが深い資格を取得すれば、より高いキャリアの適性があることをアピールできます。
もしくは、社内で部署異動をすることで活躍を目指す方法もあります。

キャリアアップの方法について悩んだときは、上司に相談し第三者視点からの意見を得ることで、自己分析だけでは気付けなかった答えにたどり着けるかもしれません。

転職でキャリアアップする方法

「キャリアアップ」はあくまでも、理想の将来像を実現させるための手段。具体的に何をすればよいのか明確にするために、まず自分が目指す将来像をはっきりさせることが大切です。
・求人を探して応募する
・転職イベントを利用する
・転職エージェントを利用する
・ハローワークを利用する
・希望する企業に直接連絡する


転職すると新しい環境でチャレンジでき、新たなスキルが身につきます。
転職を機にキャリアアップを目指したい方には、以下の方法がおすすめです。
求人を探して応募する
転職サイトや、目指す職種専門の求人サイトを利用してみましょう。転職サイトによって、保有する求人の傾向や募集件数などにばらつきがあります。
そのため、キャリアアップを目指す業界全体の情報を自分で収集しておくと、目標を定めやすくなるのでおすすめです。

転職イベントを利用する
転職イベントでは、1日に複数の企業の人事担当と直接話せます。
ダイレクトにコミュニケーションを図ることで、職務経歴で評価される点や企業から期待される点などを知ることができ、自身の市場価値を推察できます。
人事担当との会話を通じて企業の雰囲気を知り、自分に合った社風の企業と出会いましょう。

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転職エージェントを利用する
転職先を絞るのに苦戦している方は、転職エージェントの活用がおすすめです。専門家が相談に対応しているため、転職が成功しやすくなります。
また、厳選された求人や質の高い募集に出会うことができ、理想のキャリアアップにつながります。

ハローワークを利用する
ハローワークは全国にあるため、地方や都市部など働きたい場所での仕事が見つけやすいです。
キャリアアップを目指す際、不安な課題に直面する場面もあるでしょう。無料相談ができるハローワークなら、指導を受けながらステップバイステップで移行できるため安心です。

希望する企業に直接連絡する
希望する企業が決定している場合、HPから直接応募するか、またはSNSを活用してコネクションを構築する方法もあります。
直接アプローチをかけるのは一見ハードルが高いように思えますが、最近では企業向けSNSプラットフォームで簡単に直接人事募集をかける企業も増えています。
また、直接応募をすると、年収交渉をしやすいというメリットもあります。
 

本業以外で経験を積む方法


・副業(兼業)
・パラレルキャリア
・ボランティア(プロボノ)


本業以外で経験を積む方法もいくつかあります。本業の会社以外の場所でまったく別のスキルを身に着けることで、本業のキャリアアップにも役立つ場合もあるでしょう。
もしくは、現職に関連することや自分の好きなこと・得意なこと、発想やアイデアが活かせる案件をクラウドソーシングで探してみるのもひとつの方法です。

また、パラレルキャリアとは、有償・無償を問わず「本業を持ちながら、第二の活動をすること」をいいます。
特に完全無償のボランティアの場合、本業では得られないような貴重な経験ができるかもしれません。

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国も「キャリアアップ助成金」でキャリアアップ支援

キャリアアップ助成金とは、有期雇用労働者や短時間労働者、派遣労働者といった非正規雇用の労働者のキャリアアップを促進するため、処遇改善の取り組みを行った事業主に対して国が助成を行うものです。
具体的には有期雇用労働者や、障害のある有期雇用労働者の正社員化の支援と、賃金既定の改定・共通化や賞与・退職金の導入などの支援があります。

このように、国も非正規雇用のキャリアアップに取り組む事業主を支援することで、キャリアアップの支援を行っています。
参照:厚生労働省「キャリアアップ助成金」

自分にぴったりの方法でキャリアアップを目指そう

キャリアアップには現職で地道な昇進を目指す方法だけでなく、資格取得や転職、副業、パラレルキャリア、ボランティアなどさまざまな方法があります。
自分がどんなキャリアを歩みたいか自己分析を行い、上司や転職サイト、転職エージェントなどの力もしっかり活用しましょう。
Re就活では、キャリアアップにつながる転職の情報を多数掲載しております。ぜひ一度、Re就活サイト内で求人をチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

20代の働き方研究所 研究員 R.W.

1994年1月生まれ。
新卒でインターネット広告代理店に入社。企業向けのWeb集客コンサルティングに携わった後、事業会社でのマーケティングに興味を持ち、第二新卒枠で転職。現在はWebサイトの企画・運用・集客・分析を担う。自身の早期離職の経験から、20代で形成されるキャリアや仕事観に興味を持ち、20代の働き方研究所にジョイン。好きなものは、気持ちのいい伏線回収が待っているドラマ・映画。 
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